10月8日(火)3コマ目

今日、やったこと

  • DNSパケットの解析(前回のつづき)
  • DNSパケットの解析(その2)

今日のホワイトボード

DNSパケットの解析(前回のつづき)

前回はイーサネットヘッダ、IPヘッダ、UDPヘッダまで解析した。

UDPヘッダの宛先ポート番号53から上位プロトコルはDNSだとわかる。

今日はDNSヘッダを解析。

[DNSヘッダ]ヘッダセクション 

DNSヘッダはヘッダセクションから始まる。

パケット解析すると以下のとおり。

図 DNSヘッダのヘッダセクション
ヘッダセクションの各項目は以下のとおり。

トランザクションID

DNSクライアントがDNSサーバーからのレスポンスを区別するために利用。
図 ヘッダセクションのトランザクションID

フラグ

このパケットの問い合わせ内容を表す。
図 ヘッダセクションのフラグ

xxCount

ヘッダセクション以降のQuestionセクション、Answerセクション、Authorityセクション、Additionalセクションの数。これらのセクションは可変長なので受信側はこのデータでこのあとのセクション数を確認する。
図 ヘッダセクションのxxCount
このパケットはヘッダセクションのあと、Questionセクションが1つある。

[DNSヘッダ]Questionセクション

QuestionセクションはDNSサーバーに問い合わせるドメイン名から始まる。
図 Questionセクション
各項目は以下のとおり。

ドメイン名

ドメイン名は 1バイトのラベル長とラベル長で指定された長さのラベルデータ の組み合わせ。

ラベルデータには問い合わせたいホスト名(文字列データ)のASCIIコード(1文字=1バイト)。

数値化された文字をASCIIコード表に従って文字に変換すると以下のとおり。

図 Questionセクションのドメイン名

タイプ

問い合わせ内容。DNSは名前解決(ホスト名->IPアドレス)だけではなく、他にもいろいろと問い合わせができる。
図 Questionセクションのタイプ

まとめると

このパケットはDNSサーバー(フルサービスリゾルバ)へwww.google.co.jpの名前解決のパケット。
図 このパケットは

次回は

今日、配布したパケットその2の解析をします。



このブログの人気の投稿

10月1日(火)3コマ目

11月26日(火)3コマ目

12月24日(火)3コマ目